銀歯とピラニア

座間市の殺人事件について、毎日テレビで報じている。自殺志願者やその彼氏を9人殺害してクーラーボックスに入れてたという話。どんなホラー映画だよと思うけど、ホントのことらしい。

 

自殺のことばかり考えていた時があった。だけど自殺ってスプラッタでホラーでグロテスクなので結構やる気がいる。わたしだって「自殺 方法」で検索したことは何回もあるのだ。誰かと死ぬなんてのは思いつきもしなかったけど。

今でも自殺のことは頭にあるけど、そればかりではないし、継続的な自殺志願者ではなくなったと思う。

 

深夜のテレビで、なんでも体当たりで取材する漫画家の人が話す、樹海の話が面白かった。

歩いていると免許証や服が落ちていて、少し先で頭蓋骨を発見したらしい。写真に撮ろうとすると、iPhoneは頭蓋骨を顔認証したんだって。

警察は樹海の入り口の自販機で、樹海に入る人がどの位の飲み物を買うか見ているそうだ。ペットボトルを4本とか買う人は死ぬ気がないなって思う。何も買わずにファーって入ってっちゃう人は危ないんだって。

思うんだけど、樹海の入り口に精神病院建てたらどうかしら。死にたい人は全員入院。リスパダールでもコントミンでも盛り盛りにして寝かせて、半年くらい漬け込んだら、中にはアホらしくなってシャバに帰って行く人もいそうに思うけど。お金かかるのかな。

東尋坊の前にも建てなきゃいけなくなるか。

 

 

よく中学生のいじめでの自殺があると、その学校でスクールカウンセラーを増やしたりする。

これが結構謎で、いじめてたり無視してた奴らの心のケアなんて、ちょっと胸糞悪いなと思う。本当にケアすべき人は自ら死んで、どこにもいないのに。人間の存在を無視してた子達が、本当に居なくなったからといって気に病むとは思えないけど。

母はわたしをいじめた人について「恨まない、恨まない」と呪文の様に繰り返すけれど、わたしはなんか釈然としませんね。湖でピラニアに噛まれろって思っちゃう。

本当は精神病になっちゃえ位は思うんだけど、その怨みが返ってきたら超怖いから、これは内緒。なのでピラニアからなんか感染して悩め。ばーかばーか。

(湖には結構ピラニアが居て、噛まれる人も稀にいる)

 

 

日本の自殺者は毎年3万人くらいなイメージだけど、近年少し減っているらしい。

それでも人身事故がしょっちゅうだし、「線路への人の立ち入り」はもっとしょっちゅうだ。

自殺したらしい人も、自殺したがっていた人も知っている。自殺しなくてよかったという人は知らないけど、まだ死んでない人は知っている。電気ショックでたちまち良くなって自殺願望が消え去った人も見たし、それを思うと自殺願望なんてかなり信用出来ないとも思う。

 

樹海で頭蓋骨を見つけた漫画家は、頭蓋骨に銀歯が付いていることがショックだったそうだ。生きて、歯の治療をして生きていた人の骨。

そして死に切れずに彷徨っていて、助けを求めて来た青年も居たのだそう。

やっぱり、自殺は間違っていることもあるんだと思う。

 

しかしゴジラが攻めて来たら、さすがの死にたい皆も逃げるかな。逃げればいいと思う。

シン・ゴジラのテレビ放送を鑑賞中)