血管ケッカン欠陥

 1月末に眼科クリニックから大学病院を紹介されて、大学病院の眼科に通って色々検査をしたところ、神経内科で腰椎穿刺の検査をするように言われて、腰椎穿刺の結果採血や造影剤MRIを撮ることになって、その結果脳神経外科に紹介状がでて、脳カテーテル検査で入院することになり、その結果来週手術をするといっためくるめく状況です。何やら上矢状洞の硬膜動静脈瘻というレアな病気らしいです。

霞目の目薬をもらいに行くくらいの気持ちで眼科に行ったのに、大変なことになってしまった。おまけに腰椎穿刺の副作用で酷い頭痛に見舞われて、点滴をして寝たきり安静で過ごしていた。歩くと吐いてしまうくらいの頭痛でほんとうに参ったけど、じっと点滴してればすっかり治ったので不思議。今はカテーテル検査と副作用の治療が終わって、一旦退院している。来週再入院して手術をする。

 いやあすごかったです。頭痛。髄圧の関係なので、臥位だと何ともなくて、起き上がると吐くほど痛いんです。通院はタクシーになるし、院内では点滴車椅子になるし、入院時はストレッチャーに乗ってバリ派手に運ばれてったし、自分のこととは思えなかった。

 また退職日が退院日で、保険がギリギリだったりして、金銭面のことで気を揉むことが多かった。先生に色々病気の説明してもらって、何か質問ありますか?と言う時に金の話ばっかりしてしまうのでした。

 新しい検査を宣告されるたびにビビりまくって脂汗かきまくりなのですが、いよいよ手術までやってきました。開頭ではなくカテーテルの手術で、場合によっては何回かする可能性が高いみたいです。全身麻酔に感謝。(髄液やカテーテル検査は局所麻酔なのです。)

 若干シリアスなモードなんですが、あまり気負わずいけたら…と思っています。コロナで面会が制限されているのが結構痛いです。入院て普通に寂しいものだな〜と思う。精神科のファーと地面から浮いてる(もしくはめり込んでる)みたいな入院しかあまり経験ないので、シラフで病院にいて、まわりもそんな人だと、緊張しちゃいます。いきなりオペラ歌う人とか1人くらい居たら和むのにな。